健康保険組合をはじめとする保険者が加入者の健康保持増進のために実施している保健事業をより効果的・効率的にするために、医療・健診データ（診療報酬明細書（レセプト）や特定健康診査などから得られるデータ）に基づき策定する事業計画です。

　医療・健診データの分析により、対策すべき疾病や対策方法を明確にするとともに、事業実施後には効果検証を行い、改善点などを次期に反映させるPDCAサイクル＊のもとにデータヘルス計画を実行することで、保健事業の有効化とビルドアップを図ります。

＊PDCAサイクル
Plan（計画）→Do（実施）→Check（評価）→Act（改善）を繰り返し、事業を継続的に改善する手法。