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健保ニュース

健保ニュース 2022年9月下旬号

令和4年4月から6月
リフィル処方箋を応需した薬局は3割
日本保険薬局協会

日本保険薬局協会(首藤正一会長)は8日、「管理薬剤師アンケート報告書」をまとめ、公表した。

このなかで、令和4年度の診療報酬改定で導入したリフィル処方箋を3か月の間に1枚以上応需した薬局は28%、「面対応薬局」では42%だったことが明らかになった。

リフィル処方箋の応需枚数(4月~6月)をみると、「応需なし」が72.0%と最も多く、▽1枚(11.8%)▽2枚(6.3%)▽3枚(3.0%)▽10枚以上(2.7%)▽5枚(1.5%)▽6枚~9枚(1.5%)▽4枚(1.3%)─の状況となっている。

リフィル処方箋を3か月の間に1枚以上応需した薬局は、「面対応」が42.2%と最も多く、次いで「診療所敷地内」の33.8%、「その他」の29.2%と続く。

リフィル処方箋の応需体制をみると、「対応マニュアルがある」(71.4%)、「手順の統一化が図られている」(43.5%)、「社内で事例共有が行われている」(34.4%)などが高い。

リフィル処方箋の応需にあたり実施していることは、▽調剤予定日にリマインド(46.1%)▽服用期間中のフォローアップ(37.1%)▽医療機関へのフィードバック(34.8%)▽受診勧奨(25.7%)─などだった。

調査は、今後の協会の発展を支える保険薬局全般に関する情報源の確立を目的に、7月27日~8月24日に同協会正会員にWEBアンケートを実施。3548薬局から回答を得た。

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