健保ニュース 2021年8月合併号

健保連役員人事
副会長に久保俊裕氏が就任
理事に松本真人氏

健保連は第210回総会で、副会長に大阪連合会会長の久保俊裕氏、理事（本部事務局）に松本真人氏（前川崎重工業健保組合常務理事）をそれぞれ選任した。

久保氏は、前大阪連合会会長の小笹定典氏の後任として、今年4月に同連合会の新会長に就任。今回の総会で健保連の副会長に就任した。

松本氏は、本部事務局において診療報酬を担当。なお、これにより、健保連本部の事務局役員は、佐野雅宏副会長兼専務理事のもと、河本滋史常務理事（政策担当）、森岡昭宏総務理事（総務、渉外、政策広報担当）、幸野庄司理事（医療・診療報酬、審査対策担当）、田河慶太理事（医療保険、社会保障研究、ICT対策担当）、松本氏（診療報酬担当）の体制となる。

▽久保俊裕（くぼ・としひろ）氏

大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程修了後、昭和54年4月に久保田鉄工（現クボタ）に入社。同社取締役、代表取締役副社長執行役員などを歴任し、令和3年4月に健保連大阪連合会会長に就任。平成22年4月から31年3月までクボタ健保組合理事長を務めた。昭和28年生まれ、68歳。

▽松本真人（まつもと・まさと）氏

慶應義塾大学経済学部卒業後、昭和58年4月に川崎重工業に入社。同社理事、本社総務本部副本部長兼東京本社事務所長などを歴任し、平成30年4月から令和3年6月まで川崎重工業健保組合常務理事を務めた。昭和35年生まれ、60歳。