健保ニュース 2019年7月中旬号

医療保険関係の厚労省人事
横幕氏が医療保険担当審議官
保険課長に姫野氏が就任

厚生労働省の9日付の人事異動で、大臣官房審議官（医療保険担当）に横幕章人大臣官房会計課長、大臣官房審議官（医療介護連携、データヘルス改革担当）に八神敦雄大臣官房審議官（社会、援護、人道調査、福祉連携担当）が就任した。前任の渡辺由美子大臣官房審議官（医療保険担当）は子ども家庭局長に就き、山本麻里大臣官房審議官（医療介護連携担当）は内閣官房内閣審議官（内閣人事局）に出向した。

保険局人事では、保険課長に姫野泰啓社会・援護局保護課保護事業室長が昇格し、前任の安藤公一保険課長は内閣官房に出向して新型インフルエンザ等対策室参事官とギャンブル等依存症対策推進本部事務局参事官を務める。

総務課長には宮崎敦文医療介護連携政策課長が就き、後任の医療介護連携政策課長に山下護大臣官房総務課企画官年金局併任を充てた。前任の鹿沼均総務課長は大臣官房会計課長に就任した。

調査課長には仲津留隆保険局調査課数理企画官が就き、前任の山内孝一郎課長は年金局数理課長に就任した。

国民健康保険課長には熊木正人内閣官房内閣参事官（内閣総務官室）が就き、前任の野村知司課長は社会・援護局障害保健福祉部企画課長に就任した。

込山愛郎高齢者医療課長と森光敬子医療課長は続投する。

医療介護連携政策課の保険データ企画室長には山田章平大臣官房総務課企画官が就き、前任の高木有生室長は内閣府と内閣官房で番号制度担当などの参事官を併任する。

このほかに保険課では、企画法令第一係長に大島史也子ども家庭局保育課主査が就き、前任の菅野喜之係長は保険局総務課企画調査係長となった。