健保ニュース
健保ニュース 2019年7月上旬号
健保連山形連合会が健康経営普及で協定締結
─セミナーや健診・保健指導などで連携─
健保連山形連合会(会長・永井悟山形銀行健保組合理事長)は5月24日、山形県や協会けんぽ山形支部、山形県商工会議所連合会ら各団体と、健康経営の普及に関する連携協定を締結した。
締結式には吉村美栄子山形県知事のほか、健保連山形連合会からは永井会長ら各団体の会長が出席。健康経営に関するセミナーの開催や従業員の健診受診率の向上、特定保健指導の実施率の向上などについて、連携・協力する方針を盛り込んだ協定書に調印した。
協定書の締結後、あいさつした吉村知事は、健康経営を県全体に普及させるためには関係団体との連携を強め、協働で取り組むことが重要であるとの考えを示したうえで、「この協定は山形県内における働き盛り世代の健康と企業の競争力確保に大きく寄与する」と話し、今後の展開に期待を寄せた。
一番右が永井悟健保連山形連合会会長
右から3番目が吉村美栄子山形県知事