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2018年6月中旬号

社会保障審議会医療部会は6日、高齢化のピークを見据えた社会保障の将来見通しなど最近の医療政策をめぐる課題について意見交換した。この日から健保組合を代表する委員として健保連の河本滋史常務理事が同部会に参画した。

健康状態と生活習慣を評価─健康スコアリング詳細設計

日本健康会議は5月30日、健康スコアリングの詳細設計を公表した。健保組合などの加入者の生活習慣と健康状態をそれぞれ5つの指標で評価し、全国平均や業態平均と比較できる「健康スコアリングレポート」を作成する。8月末頃に厚生労働省から全健保組合を経由して事業主に通知し、コラボヘルスを推進する。

財政悪化の前段階で健保組合を支援─加藤厚労相

加藤勝信厚生労働相は1日の衆院厚労委員会で、財政が悪化する前段階にある健保組合について、深刻な事態を回避するための支援策を検討していると説明した。指定組合制度の対象でない大規模な健保組合が相次いで解散する可能性が表面化したのを受け、健保組合の来年度予算編成を見据え、今秋頃を念頭に具体的な内容を固める。

オンライン服薬指導を提言─規制改革第3次答申

政府の規制改革推進会議は4日、第3次答申を取りまとめ、安倍晋三首相に提出した。30年度から始まったオンライン医療の枠組みを拡大し、現在は認めていない服薬指導のオンライン化や、電子処方箋を使って自宅に居ながら医薬品を受け取ることができるようにすることを提言した。社会保険診療報酬支払基金の改革を加速することも求めた。

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