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2014年4月下旬号
健保連は、15日に開催した第191回臨時総会で新役員を選出した。大塚新会長を筆頭に、安田健保、大阪連合会会長の安藤力氏、出版健保を副会長にそれぞれ再選、白川専務理事を副会長兼専務理事に選出し、新たな執行部体制で改革の実現に臨む。
健保連新会長に大塚陸毅氏が就任─第191回臨時総会
健保連は15日、第191回臨時総会を開催し、本部役員の任期満了に伴う改選で、第12代会長に東日本旅客鉄道相談役の大塚陸毅氏を選任。大塚会長は就任のあいさつで、前期高齢者医療への公費投入を柱とする改革の実現と健保組合の安定運営の実現に全力で取り組む決意を表明した。
3689億円の赤字を計上─26年度健保組合予算
健保連は18日、26年度健保組合予算早期集計の結果を発表した。経常収支差引額は3689億円の赤字を計上し、7年連続で大幅な赤字となった。赤字組合は1114組合で全体の8割を上回り、協会けんぽの全国平均保険料率10%以上の組合は251組合に拡大した。
医療保険改革の議論を開始─社保審・医療保険部会
社会保障審議会・医療保険部会は21日、27年通常国会への法案提出に向けた医療保険制度改革の議論に入った。社会保障改革プログラム法に則した検討項目を主要課題に、後期高齢者支援金の全面総報酬に加え、前期高齢者医療の財政調整を含む高齢者医療制度の見直しを検討する。