HOME > 健保連の活動 > 健康強調月間

健康強調月間

本会では、毎年10月を「健康強調月間」と位置づけています。

本月間は、1966年にスタートし、国民の健康意識の向上を目的として生活習慣病予防に重点を置いた活動を半世紀以上にわたり展開しているものです。

人生100年時代を迎えようとする我が国において、"健康"という財産形成の重要性が改めて認識されるなか、国民全体のヘルスリテラシーを底上げし、健康寿命の延伸につなげることを目指します。

2024年度の健康強調月間(10月1日~31日)

厚生労働省の健康日本21第3次目標(2024年度~)において、新たに女性の健康について明記され、骨粗しょう症検診受診率の向上も新たに設定されました。女性の社会進出や高齢者の就労拡大などを通じ社会の多様化がさらに進む一方で、加齢や低栄養による筋力低下、女性特有の疾患による生産性の低下や離職など、新たな健康課題への対応が求められています。

また、企業等においては、テレワークやデジタルトランスフォーメーションの加速によりワークライフバランスの実現や生産性の向上等のメリットが期待されています。その一方で、通勤時間の短縮等による身体活動量の減少や生活リズムの乱れによるメタボリックシンドロームリスクの増加や生活習慣病の悪化に加えて、高齢者世代におけるロコモティブシンドロームの進行など、多様化する社会において、集団や個人の特性をより重視しつつ最適な支援・アプローチが求められています。

59回目を迎える本年度は、健保連と健保組合が一丸となって予防・健康づくりのさらなる取り組みへの事業を推進していくことで、加速する多様な労働環境とそれに伴う健康リスクの解消に向けた事業形成を図るとともに、国民全体のヘルスリテラシーの向上に寄与することを目指します。

主催:健康保険組合連合会/同都道府県連合会/健康保険組合

後援:厚生労働省/スポーツ庁/健康日本21推進全国連絡協議会/公益財団法人 健康・体力づくり事業財団/中央労働災害防止協会

協力:日本赤十字社/公益財団法人 結核予防会/一般社団法人 日本病院会/公益社団法人 全日本病院協会/公益社団法人 日本人間ドック・予防医療学会/一般社団法人 日本総合健診医学会/特定非営利活動法人 日本人間ドック健診協会

広報物(ポスター)

※このポスターの保存・印刷はできません。

過去のポスターはこちら